ロボカップサッカー シミュレーションリーグ

シミュレーションリーグ

サッカーシミュレーションでは実際のロボットは使わず、計算機内に作られた仮想サッカーフィールド上で競技を行います。ビデオゲームを行っているようにも見えますが、人間のプレイヤーではなく自律型システムが対戦するので人工知能による対戦競技と表現されることもあります。 競技はSoccerServerと呼ばれるサーバー上で行われ、プレイヤーの数は11対11、各プレイヤーは仮想のセンサーを使用して周囲の状況やボールの位置等を把握して行動します。 サブリーグとして「3D」と「2D」があります。 3D(Soccer 3D Simulation League) はソフトバンクロボティクスの「NAO」をプレイヤーに見立てて行います。2D(Soccer 2D Simulation League) はロボカップサッカーで最も古い歴史を持つ競技のひとつで、高度な戦術を自律した人工知能がスピーディにサッカーで競い合う様子は必見です。

参考動画